2014年 04月 15日
90年代、勤めていたデザイン会社の上司がもう乗らなくなって久しいくせに、仕事中でも、フィリピンパブでおねえちゃんの肩に手を乗せながらも、オフロード車と林道ツーリングの魅力をこんこんと語り続けるもんだから、「一度は乗ってみっか」なノリでCBR手放して中古のDTを購入した。 タンク右側についたラジエーターのカバーのせいでアンシンメトリーなスタイルが惚れ惚れするほどカッコイイ。 195ccの水冷2ストロークエンジンには、YPVSという低速のトルクと高速の伸びを両立させる電動の可変バルブが着いており、キーをONにすると排気で着いたカーボンを掃除するために「チ、チーッ」というモーター音と共にバルブを1回転させる。この音が意味無くうれしい。 そして走り出すと恐怖を覚えるほど凄まじい加速に○ンタマが縮み上がる! この後乗るGPX750R(これはこれでスバラシイバイク)よりも感動的な加速! オフロード車ナメてましたごめんなさい。 早速これまた「バイクはオフ!」と言い切っている某漫画家の先生に初心者向けにと御荷鉾スーパー林道に連れていってもらった。 軽い車体と細いタイヤのおかげでオンロードでは寝かさなくてもグリングリン曲がり、本番のオフロードも最初はおっかなびっくりだったが、慣れてくるとすぐにスライドし始めるリヤタイヤにまかせて向きを変えられるようになった。 いやーほんと件の上司には深く感謝する。 ほんと出あえて良かった。 ほんといいバイク。 ここであらためて申し上げる。 私の人生でベスト1のバイク。
by to-shim3
| 2014-04-15 21:32
| バイク
|
Comments(4)
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ごんぞう
at 2014-04-17 20:13
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これまた刺さるバイクが登場ですね!
私も先輩に林道ツーリングの楽しさをさんざん聞かされ、彼のDT200に乗せられました。 チョーシこいて全開スタートして、ホントに後ろに落ちるかと思いましたね! 更にチビの私には地獄の足つきの悪さ!! コレはとても乗りこなせないと思い、4stのKLR250を買いました。 後に友人が買ったRH250は更に過激でしたけどね(^^; よく養老渓谷に走りに行きました。 仕舞いには道ならぬ獣道攻略が楽しくなって、持ち上げてでも登る事が出来るCRM80に行き着きました(笑) YPVSのサーボモーター音は、私にとってもう無くては成らない儀式みたいなモンですね(^^
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to-shim3 at 2014-04-24 22:12
ごんぞうさん、いつもありがとうございます!
私も身長は高くありませんが、DTはサイズのわりに車重が大変軽かったので、「つま先ツンツン」でも不安定になることはありませんでした。 この重さが当たり前と思っておりましたので、知り合いのXLR250に跨らせてもらった瞬間に、「重っ」と思ったくらいです。 KLR、いいですね~。 スタイル抜群です! 4stであのサイズ、速かったんでしょーな(*^_^) CRM80もいいですねー! 発売と同時にDTを買ったバイク屋さんが自分用に買ってました。 シートをぐいーと押しながら「見ろよ、このダンパーの動きをよ! シュコーって! このクラスに着くサスじゃねーぞ」と自慢してました。 その頃のDTは時間経過と私のメンテ不足によりヘタッたサスはボヨンボヨンでしたが、街中もキビキビと走り、道のコンディションが悪いほどワクワクしてくる(基本バイク乗りはMですが、ホントどMですなw)本当に楽しいバイクでした。
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ごんぞう
at 2014-04-29 20:50
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ついでにCRMもw
https://twitter.com/norihama/status/461109574909444096/photo/1 当然、後ろのソアラは無関係です(笑) シールまみれのキャリーが愛車兼ポーターでした。 青木ヶ原とかまで運んでいって走ったもんです・・・
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to-shim3 at 2014-05-08 23:51
CRM!かっこいい~! パリパリいい音しそうなの着いてますね!
DTは全くノーマルでした(泣) 当時、音でバイクを言い当てるどーでもいい特技を自認していましたが、「おっ、37F!」と言って振り返ったら「新聞メイト」だったことがあります(泣泣泣) |
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